2023 環島記 目次

初めに。
 出かけることだけが先に決まった。三人での最初の打ち合わせの場で、どこか寄りたい所がそれぞれにあるか、という話になった。
 ginnanさんは、二度目の環島で、前回走れなかった部分をもふくめて、自転車でフルにトレースしたい。
 chuさんは初めての訪台で、以前の調査などしていなくて、具体的な案がない様子であった、ハッキリしていない。
 私は、仕事で何度もこの島を訪れていて、東海岸の一部の地域を除いて有名な観光地はどっちでもよかった。
 三人が全く別の思いで出発することとなった。私が事前調査で参考にしたのは、過去の訪台の記憶と、googlemap、そして、司馬遼太郎の街道をゆく「台湾紀行」だった。これを精読した、この本のなかに登場する歴史や物語を調べ、その痕跡を探しに出かけたようなものとなった。この紀行文のなかで、引用文を通り越してパクリに近い文章がいっぱい出てくる。これは素人が書いた、営利目的の紀行文ではない、ので、致し方ない、と、勝手に思っている。

1 話しの始まり(名古屋から台北)。

2 自転車での規範 f (台北~新竹)

3 日本と台湾の話f(新竹~台中)

4 嘉義の日本人f(台中~嘉義)

5 日本人と台湾の②f(嘉義~台南)

6 7-ELEVENf(台南から枋寮)

7 東海岸と台湾の味f(枋寮~大武)

8 予約アプリf(大武~知本温泉)

9 椰子と檳榔と鳳梨釋迦f(知本温泉~池上)

10 金城武と武社長f(池上~瑞穂)。

11 台湾ヒノキと森林鉄道f(瑞穂~花蓮)

12 太魯閣渓谷と脚踏車f(花蓮・太魯閣)

13 環島のハイライト清水断崖f(花蓮~清水断崖~宜蘭)

14 宜蘭から旧草嶺隧道、台北。f(宜蘭~瑞芳~台北)

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