地域の地蔵祭り

 地蔵盆は新暦の8月24日に行われる。町内のお地蔵様でも毎年この日にお寺さんに来ていただいて、供養や子供たちのためのいろいろな催しがある。去年からキッチンカーなど出て、町内の各種団体が趣向を凝らした店を準備する。
 普通なら秋を感じる時期なのだが、最近は40度超えで日中の準備がジジイにはキビシイ。せめて9月に変更してもらいたいが、江戸時代から続いている行事で、できない。
 起源は、仏教の儀式で、地蔵菩薩が賽の河原で親より先に死んだ子供たちを守ったという物語が始まりという。平安時代や鎌倉期に広がったらしい。江戸時代に町内ごとに地蔵堂が建てられ、この地域にも各町内にある。
 今は宗教的な意味合いは薄く、地域のつながりや子供たちの夏の楽しみだと大人たちが勝手に思い込んで、せっせと準備する。
 子供達には無料で提供されるので、お菓子などを持って帰るために、大きなリックを背負って夕方集まってくる様子は微笑ましくて、ほっとする。
 話は変わるが、お盆に地域の墓で供養が行われる。この時来るお寺さんと、地蔵盆に来てもらうお寺さんが違う、両方ともに”お東”なのだが。
 地域の八劔神社の祭礼に来てもらう神官は溝端神社で、手力雄神社とは関係がない。
 どういうバランスなのか、地域の年寄が向こうへ行ってしまう前に、私が地域の年寄になる前に、きいておこう、などと思ったりして。

 夕方には、こんなにも子供たちがいたのかと思うほど集まって、綿菓子・かき氷・オモチャ・ポップコーン・花火など完売した。
 50年くらい前は、この通りで盆踊りを実施していたが、今はとてもできない。

 脇へきて、早くエアコンをつけろと催促するnanaです。

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